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No.2096 党内融和とは???

2011.08.31

 ずいぶんと久しぶりに昨日のアクセス数が100を超えていました。国政の転局場面に関心があるということの現われでしょうが、とりあえず、えだくぼは何を語るものやら?という興味もお持ちいただいてるということ? 野田さんのようにくだけた話法ができないので恐縮ですが、いつもいつも有難いことと深謝しております。  

 昨日の埼玉新聞「さきたま抄」は、えだブログ前号と似た内容の記述が一部に見られました。今回の民主党内政変劇に対して、根本的に感じる問題点はかなりの率で同じと理解してよいのかもしれません。
 まあ、先日も予測がはずれましたが、輿石氏が幹事長とは・・率直に驚きました。まだ新人事の全容が見えないので、感想も示しにくいのですが、もとより左傾化の気味が強い民主党とはいえ、いきなりそうきましたかという感じは否めませんね。

 しかし、党内政争連戦連敗、自ら刑事被告人の身で党内活動停止処分状態の小沢氏が「輿石氏を幹事長に据えたのはよかったが、まだ今後の政策を見ないと何とも言えない」と言っているそうです。ここここにいたって、相変わらず、上から目線で院政意識が消えない小沢さんには、それこそ何とも言いようがありません。私でも「自分の力で勝ち取った首相の座を存分に務め上げていただきたい」位のことは言えます。まずは敬意を表し、エールを贈るのが同じ党の先輩議員としてのあり方だと思うわけですが、自分の思い通りに指図したくて仕方がない人・・・あちこちいないわけじゃないでしょうが、ここまでの人はそうはいない?

 そうした意味においては、新たな党内政争が没発しそうな雰囲気もあるのですが、ここは予測は無しということにしておきましょう。
 常にうごめく民主党の内部事情はもうどうでもいいか!というのも私の立場では好ましいスタンスではないので、今後も気を入れていきましょ!
 なんといっても、円高・デフレ経済からの脱却と震災復興の両対策を超特急で進めてもらえればけっこうです。今はそれがなによりではありませんか。そうそう八ツ場ダムの事業復活ももちろんです。