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No.2385 2382の続々編

2013.10.19

 教科書問題に関するメールが、ここ数日増えました。№2382を読まれた読者のご意見を、№2383で紹介したことによるものと思われます。
 というのも、独自性の高いユニークな発想だと感じたご意見を紹介したつもりでしたが、少し過激な内容だったようです。
 それ以降にいただいたメールの中には、異なる観点に言及されたものがいくつかありました。それらをまとめてみますと次のようになるかと。

「議員は自らの発言した内容について、名誉毀損などの法的対応にいたることもあるし、そのすべての責任を自らが負うことになっている。したがって、周りがとやかく言い過ぎるのはいかがなものか! また、低俗で品性に欠ける発言や倫理観のない発言、さらにはパフォーマンス発言等々については、有権者による厳しいお達しが選挙という場で与えられる。しかも、その身分保証は4年しかないのです」

 まさに正論! 私も第三者のご意見を引用する際、その内容や表現をそっくりそのまま引用していいかどうかは熟慮するべきと改めて反省しきりです。
 ただし! やはり実教出版の日本史教科書は国のため、青少年のためならずという考えに変わりはないのです。