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No.2353 未来に向けた選挙戦のあと

2013.08.01

 各地のゲリラ豪雨被害が広がっているようです。考えられない近頃の天候は、30度で暑い!と言っていた私たちの子ども時代と大きく様変わりしていることがわかります。そして先行きどうなるのだろうという不安感さえ感じます。
 さて、自民党員として先の参議院選はほぼ満願の結果となりましたが、いろいろと今後を考えるきっかけを与えてくれた選挙でもありました。
 有権者の投票行動が今後の日本の政治にどのような影響をもたらすのだろうか・・・。そして、なにより野党が政策論争で有権者を2分する本来の政治の仕組みを取り戻す以前の問題として、一言で言って、情けない!状況に陥っていることも気がかりです。
 とくに民主党ですが、もはや党としての体裁すら感じられない状況です。保守系政党を謳いながらもまったく方向性を違える野合集団であったことが短命政権のみならず短命政党に終わりそうな原因だと確信できるところです。申し訳ないですが、多くの国民は選挙が終わってからのこの党の実情からそう感じているのではないでしょうか。
 自ら責任をとろうとしない代表が何をかいわんやですが、幹事長に組合出身の大畠氏を据える海江田代表の思考も魑魅魍魎です。海江田氏自身がこれからの民主党を保守自民の対立政党として完全左系政党として再構築していきたいとの意思表示なのかもしれません。しかも、副議長にあの輿石氏を推す声が若手に多いというのも、あらためて「ああ、そういう党だったんだなあ」と再認識させられます。
 すみません・・・出かけなければならない時間になりました。後ほどまた!