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No.2289 学級閉鎖

2013.01.30

 異常低温のせいかどうか、インフルエンザが猛威をふるい始めている様子。議会仲間にも知人の中にもそうした方が多くなりつつある。重症になると大人でも始末の悪いウィルス性ゆえ、子供ともなるとさぞ辛いことだろうと思う。
 
 昨年の4月から地元の交番のある交差点で子どもたちの通学を見守るようにしているのだが、ここを通る丁内の子どもでもしばらく姿のみえない子がいる。1年近く経ってようやく元気に「おはようございます!」と返事をしてくれるようになった子どもがいないとなぜか寂しい。遠目で見守る3丁目の列でも、2人ほどここ数日減っている。
 中学生でも、いつもおじぎをして通る女子が2日間通らない。別の事情ならいいと思う。

 リーダーの6年生に一昨日聞いた話では「ひと組学級閉鎖になってます」
 別のリーダーに聞いた今朝は、それとは違うクラスが閉鎖になっているという。7時20分に交差点を通過する子どもたちだが、風邪でも吹いたらその寒さは着込んでいてもかじかむ。中にはひざ周辺は素肌の子もいたりするので、見ているこちらが凍える感じだ。考えてみれば、私たちの時代はダウンジャケットやブーツなどという代物はなかったし、たしかに半ズボンの下は素肌だったかなと半世紀前の薄い記憶をたどる。

 学級閉鎖は子どもたちにとって寂しいだろうなあと思うが、私たち大人がその原因になっている可能性も無きにしも非ずと思うと、手洗いやうがい、ましてや予防接種などをしなさい!と偉そうには言えない。かくいう私も昨年の2月、インフルエンザB型と仲良しになった。その時の高熱が辛かったというより、熱を下げるための努力が辛かった。
 今以上に蔓延することなく、治まってくれればと願うばかりだ。