今年は土日の天候不良が多いですね。明日は幸手市民まつりですが、どうやら晴天は望めそうにありません。いろいろな意見がある中、権現堂第二公園での実施がパターン化されつつあるものの悪天候というのは残念です。人の出が憂慮されますね。
幸手市議会の実情はたびたび本田議員がその内容を伝えるチラシを発行しているので、ご覧いただいている方も多いことと思います。
このブログでは間隔を置いて議会の実態を紹介していますが、今回は視察の企画の甘さを指摘したものの、指摘とは異なるお門違いの変更が為されたことを紹介します。
左の添付資料は、9月11.14.15の3日間で開催された3常任委員会の終了後、職員が退出した後に委員長から議員に配布説明された視察研修の案内だ。委員に一任ということにはなっていたが、あまりにも杜撰かつ軽い内容だったもので、総務委員会で次の苦言を・・・
「現状、議員の視察が福岡県議会などの実態が明るみに出た結果、全国的にも問題が表面化している。埼玉県議会でも知人に聞くと、近年2泊の視察はほとんど無く、ほぼ1泊視察でおさめる例が多いそうだが、なぜ2泊視察を計画しなければならないのか。しかもこの資料を見ると全3日間で3か所しか視察場所が組み込まれていない。1日1カ所とはあまりにも軽すぎる内容ではないか。同じ長野県内のこの3か所であれば、1泊視察で充分可能ではないか」
私は、もはや議員視察は2泊で実施する状況には世間の目が厳しいということを指摘したのだ。ましてや、一部議員の反対を押し切り、政務活動費を一人36万円と3倍にいきなりアップさせていたこともあり、視察の放蕩計画は許されるものではないという信念を口にしない選択はなかった。別の委員会では小林議員も同様の指摘をしていた。
さて、それが効果的だったのかどうか、2週間後の議会最終日に再配布された変更内容が2つ目の添付資料だ。見ると、視察ヵ所を2つ増やしたものの2泊という内容はそのままだった。どうしても2泊しなければならない理由などない。逆に、なぜそうも2泊にこだわるのかがわからない。旅程というか行程の詳細が不明なので、いったい一人当たりどれほどの経費がかかるかわからない。事前計画をコスト面でもしっかり示すべきで、市民から指摘されても仕方のない変更内容なのだ。しかも、視察先を増やしたとはいえ、一つは道の駅で、それは視察かみやげ観光かと問われかねない変更だ。
ともあれ、2泊視察は今後改めることが肝要と思うが、今の議員構成での常任委員会の視察もこれが最後だ。
私は、政務活動費の3倍増には反対だし、視察の2泊パターンも反対であるからして、今秋の視察には不参加を表明している。幸手市には議会及び議員関連費を増額するだけの余裕はない。人事院勧告で報酬が引き上げられる現実もあるのだから、他は議員が自ら節制するべきと確信している。そもそも視察のが市政に効果をもたらした実績もそうそうはない。ただただ議員の見聞を広める旅感覚に終わっているのが現実なのだから。
現議長になって、幸手市議会として始めて実施した広報編集委員会の視察は長野県まで出向いた1泊視察で、そこで訪れた視察先の町議会だよりを参考に、今の幸手市議会だよりの中身が変わった。その賛否の程は別にして、何も長野まで行かずとも、ネットでどの自治体のモノも確認できる。それを参考にすれば視察以上の多くの議会だよりを研究することは可能だ。つまり、なんとも非生産的な視察を何十万円もかけて行ったわけだが、こうした点に思慮が働かないのは、すなわち議員の矜持にも関係しているのだろうか。議員の特権で積極的に楽しい思いをするという時代ではない。視察における夜の宴会は議員コミュニケーションの向上に欠かせないと言う考え方も、せいぜい1泊までの話で、それ以上となると詭弁に近いものとある。