最近、街で会う人からよく聞かれることがある。市政40周年記念式典での青木議長の挨拶についてである。どういうことかと言うと、市政が許可される条件として人口5万人というものがあるが、幸手市は、その5万人に到達したと虚偽の報告をして、全国に恥ずかしい話題をふりまいた過去がある。それを、市政40周年記念式典での挨拶に入れたのだ。
大野知事をはじめ、近隣市町から首長、議長が数多く来賓として出席いただいた公式行事の場でのこと。場内に失笑が轟いたのは当然のことである。
私は、その瞬間大野知事に注目した。議員席は前から3番目に設定されていたので、知事の表情はよく見える位置だった。知事はその発言の直後、議長に首を振り向け、ニタッと笑ったような感じの表情をしたが、それはなんと不思議かつおかしな挨拶をするもんだと思ったようにも感じられた。
市になって40周年だから、5万人の虚偽申請をしたのは、それ以上前のことである。あえて入れる必要もないし、入れるべきでもない過去の恥部を、あろうことか記念式典で口にしたのだ。
帰路に数人の市民から「あんなこと言わなきゃいいのに」と言われたのは仕方がないことで、こちらが詫びることでもないのに「申し訳けありません」と言うしかなかったのは流れからして必然のことだった。なぜなら「議会を代表して一言挨拶を申し上げます」という言葉を冒頭に発言していたこともある。
更に云えば、直前に富山市が人口40万人を維持したいがために、2,000人ほどを上増しして報告し、総務省から厳しい指摘を受けたことが報道されたばかりだったのだ。40万人維持も、5万人到達も、国から受ける恩恵がある。富山市には失礼だが、そんな意地汚い方法で有利な状況を得るなど、なんとも恥ずかしいということでしかないが、それは幸手市も同じことだ。
青木議長がその発言をした時、なぜか自慢気な表情をしていたように感じられたのは残念だった。いったい青木議長は何を思って、そんな恥部を記念行事で紹介したのだろうか。受け狙いが目的だとしても、なんと品の無い挨拶かということになるだろう。それが巷で話題になっていることを思えば、市民としては情けないことしきりであり、子どもたちにも恥ずかしいことこの上無い。
9月議会の面白出来事はまだあるのですが、今日たまたま出会った方が議長挨拶の事を言ってたもので、ほっとこうと思っていましたが、関心が深そうなので紹介してみました。
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No.3982 議長発言に失笑が
2026.10.16