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No.3700 友に捧ぐ3700号

2023.04.13

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 選挙直前になって、とうとう我がブログが3700回を迎えることとなりました。この号の内容はいったいどんなことを書くことになるのかは決めていたわけでもなく、まったく考え無しだったのですが、とても感慨深い素晴らしいブログを書けることになりました。
 
 早朝の挨拶立ちをして今日で4日目。通過する車の中から温かい対応をしてくれる数が増えてきました。タスキもなく、ただただ黙って頭を下げるだけの挨拶立ちに、何の為に立っているのかが徐々にご理解いただけるようになったものと思います。
 今日は、立ち始めてまもなく一人のよく知る奥様が後ろから
「枝久保さん、あまり無理して身体壊さないようにしてくださいね」
「あっ、○○さん!ありがとうございます」
 と、この次の言葉が・・・空を指さしながら
「上で主人が応援してますよ」
 その瞬間目に・・・最近とみにウルウルしやすいところでのこの言葉に普通でいられるわけがありません。ハンカチ無しではいられない状態になってしまったのです。男泣きしそうなところまでいきそうでしたが、なんとかそれは抑えることが出来たかなと。
 地元香日向には長く相互信頼関係をつないでいる仲間が多くいますが、その中でも、スポーツや音楽での趣味を同じくし、地元イベントでも共に地域のために頑張ってきた盟友が突然亡くなったのは昨年の夏のことでした。私より一つ上の、どんなことでも言葉で言わずともほぼ理解が同じ方向を向くような信頼関係だったと自負していた友の死。知人の死でこれほど驚愕し、無念に感じたのは、4年前の選挙で常に私の身近にいて身体も活動も支えてくれた方が選挙3か月後に帰らぬ人となったこと以来で、人生を通じてもあまり記憶にありません。やはり、想定もしていない突然の死に対する悲しみは重苦しいものがあります。
 天国から見守ってくれる盟友・・・今朝の奥様の言葉にどれほど励まされたことか。人間のパワーとはそういうことからみなぎることを実感した朝でした。