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No.3692 スポーツ大国ニッポン

2023.03.28

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 思いもかけず、たくさんの方から金婚式のお祝いメールをいただきました。感謝申し上げます。とは言え、勝手に私事を書き込んだことへのお気持ちと考えますと、まるでせかしたかのごときで、申し訳ありませんでした。何はともあれ、二人揃ってここまで大病無く健康で来られたことが一番です。ありがとうございました。

 さて本題に! 宇野・坂本世界戦ダブル連覇! 次から次へと新世代が登場するアイススケートに限らず、スピードスケート、スキージャンプなど金メダルには喜びこそあれ驚くことが無くなったほど世界で躍動する選手たちがいる。名前がよくわからないがスノーボードのような板に滑車のついたローラーボードで、まるでサーカスのような曲技スポーツも10代の選手が世界のトップグループにいる。
 サッカーこそベスト16に終わったがドイツ、スペインを蹴り負かし夢を与えてくれたことは間違いない。今やラグビーもバスケットボールもリーグ戦が実施されるようになり、BS放映がされるようになり幅広くスポーツを楽しめるようになった。ゴルフ、バトミントン等々、ありとあらゆるスポーツに日本選手の存在があることは、子どもたちにとっても大変意義のあることではないかと思う。
 その要因が豊かさとグローバル化のせいかどうかはわからいなが、自分史を紐解いてみても、当時出来るスポーツはある程度限られていた。そもそも、水泳一つとってみても、まったく夏に限られたスポーツだったのだ。屋内水泳場もスイミングスクールもまだ見ぬ存在だったのだから。
 WBCでの侍ジャパン優勝は大きな感動をもたらしてくれたが、子どもの頃の印象は、中南米諸国の実情を知らないこともあったが、アメリカと日本だけしか行われていないと思っていた。ところが、アジアはもとよりヨーロッパでも国によってはリーグ戦があるというのだから驚く。チェコの選手の純粋かつ情熱あふれるプレーは、また別の意味で楽しめた。どんどん強くなるだろうし、またそうなって欲しい。
 スポーツは種目別ではあるけれど、間違いなく世界を一つにする要素を持っている。だからオリンピックは総合スポーツイベントとしてその頂点にあるということを改めて感じている。
 実は日本の国技とされる大相撲はかなり前からグローバリズムが取り入れられているわけで、日本人と外国人力士の取組みだとどうしても応援する方は限定される傾向にあるのだが、最近はそうでもないことに気がつく。好みの問題だのだろうが、玉鷲や古くは高見山、琴欧州といった外国人力士は応援したくなる雰囲気風情を持っていたと思う。いや、あくまでも個人的感覚ですが。
 そんなわけで、サッカー、ラグビーは既にたけなわ。30日から野球が始まります。胸躍るシーズンが間もなく開幕です。楽しみだなー。
 と思っているところに、ジャイアンツ原監督が、開幕投手にビーディーという初来日の投手を起用すると発表。当たり前のように菅野に託すだろうと考えていたので、またまた原采配に・・・やれやれ。おやすみなさい。