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No.3672 ハトとタカ

2023.02.21

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 素晴らしい青空が広がりました。まだ朝夕との気温差はあるので、風邪やインフルに注意を怠りなくしたい季節です。花粉症の方にも辛い時期になりつつあります。
 前号で国旗や国歌を愛でるだけで右翼扱いされる社会と書いたところ、早速読者の反応が届きました。
「枝久保さん、国旗や国歌どころではなく、愛国心という言葉を発したり、教育勅語の復活を説くだけで、悪い意味で右と称されますよ」
「安倍総理を賛美しただけでタカだの右だのと言われるんですから、思想の自由どころか好き嫌いもすぐに批判の対象になります。言論の自由もないということでしょうか」

 言論の自由は、批判を覚悟で発言する分には守られていると思いますが、確かに左の方々の批判は強烈というか時に凄まじいものがあります。
 「安倍を叩っきる!」という大学教授山口二郎氏の言葉は狂信、偏執狂的で驚きましたが、左派政党の議員さんたちが繰り出す言葉は、日常生活での人付き合いをどうしているのかと感じるほどです。ただ、前にも書いたことですが、左派思想の方でも温厚で柔らかい人柄の人はいます。どちらかと言えばそういう方が多いと思いますが、中には政治的言動となると豹変する人がいないではありません。あえて評するならヒョウでしょうか?
 そんなわけで、真に国を愛する保守系精神論者はタカと評されますが、ならばその逆はハトかと言えばノーです。そういう点で、タカとハトの定義はあってないようなものです。言いたい方には言わせておけばいいと感じます。
 ひとつだけ思うことに、安倍さんではなくプーチンや習近平の方がタカなのかなと思いますが、それもピッタリあてはまるかどうか。
 国を守る防衛論者がタカで左派がハトでは、どちらも鷹と鳩のイメージを損ね、鳥たちに失礼な話ではないか・・・タカハト論は意味の無い言葉遊びということにしておきましょう。清々しい朝の小さなつぶやきでした。
 今日は一般質問2日目です。それでは!