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No.3610 土嚢を歓迎

2022.09.16

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 昨日のことになりますが、千塚西公園に土嚢400袋が納められました。
 7月12日未明に降った大雨により13日早朝からの通勤時間帯の香日向中央通りは、タイヤ3分の1程度まで雨水につかる道路冠水が発生しました。7月下旬に開催した報告会で詳細を説明したところですが、これから学童パトロールという矢先に、住民の方からの通報で取って返して家に戻り、長靴を履いて西公園信号地点に出向きました。中央通りの中でも、この信号地点が最もひどい状況で、膝下まで水が上がり、長靴に入り込む状態でした。
 7時半頃のことでしたが、現場を視認して、すぐに市民生活部長に連絡をし、その後の交通整理等々におわれる中、さほど長い時間ではありませんでしたが、小雨が強い雨に転じたらどうなるかなど落ち着かない時間が続きました。

ファイル 1537-1.jpg 信号前から南に向かう住宅約10件は車道から歩道に水があがり、宅地内に入り込むような勢いでしたので、駆け付けてくれた市民生活部長と危機管理防災課長に新たに土嚢の用意を要望提案しておきましたが、それが昨日納められました。
 雨量によっては、宅地内浸水の件数はどこまで広がるか不明ですので、私の見た感じでは一軒あたり15袋から20袋あれば間に合うと思いますので、役所としては少々余裕を持った数を用意してくれたものと思います。
 洪水時用途ということで、実際の時に使うもよし、あらかじめ事前にお宅に持ち込んで即対応可能状態にしておくもよしということです。今朝、早速確認に出向きましたら、ちょうど持ち帰るところの主婦がいらっしゃいました。軽いものではないので女性の作業としては大変だと思われますが、宅地内から家屋への浸水危機を一瞬でも感じられた住民のお気持ちは理解できるところです。
 対象のお宅を確定しているわけではないので、どのお宅でも持ち帰ることは出来ます。足りないようであれば追加の考えはあるということですので、役所の対応にひとまず感謝する次第です。
 香日向にはかなり前からコミセン駐車場内に土嚢の用意はありますが、これで東西地点に土嚢が準備されたことになります。