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No.3556 身近な数値情報

2022.04.04

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 満開になると雨に見舞われる桜。毎年繰り返されるこの天候サイクルは、今年は花真っ盛りの日曜日を選んでくれました。風神雷神様ももう少し優しく、私たちと一緒に桜を愛でてくれればいいのですがね。

 さて、我が街に関する数値情報を二つお届けします。
■コロナワクチン接種状況(3月25日時点)

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 この表から見る限り、幸手市の接種率は埼玉県や国の数値を上回っています。そのせいかと感じることですが、同じ増加傾向でも他の街の方が高い傾向にあるようです。
 1回目、2回目の率に早く近づくよう順調に予約及び接種が進めばと思います。集団接種会場が若干混雑するといったことは、私自身が体験していますが、昨日のような雨天の際は、いったいどのようなことになっているのか気になるところです。
 ともあれ、幸手市でもまだまだ感染者数は増加していますし、全国的にも感染者が高止まりしている傾向があり、第7波が心配される状況です。4回目接種がアメリカなどでも進められるようですが、ひとまず3回目が早期に行き渡ることが必要です。子どもの感染率も憂慮されるところですので、自己防衛にゆるみのないようにしなければなりません。とは言え、経済の観点からは「お控えあれ!」ばかりでも問題です。細かいことはともかく、国民一人一人の理性によるといった感じですが、そこは日本の世界に冠たる面が生かされていると感じています。

■東部消防組合西救急ステーションの出動数
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 幸手消防西分署が西救急ステーションとして編成機能を変えたのは、昨年4月1日のことでした。その後の救急出動件数を東部消防組合総務課で確認したとろ、4月から12月までの9ヵ月間の件数が別表に示される数値です。
 また、組合域全体の救急出動は20,339件で、昨年の19,621件より多くなっています。そのうち、域外(管外)出動が104件あり、必ずしも組合域内に限らず互いに行政連携していることがわかります。
 ただ、20,339回の出動で実際に搬送したのが18,461件だったということで、これは例年同様の比率となっています。救急を求める判断・タイミングの個人差によるものと理解できます。
 ちなみに、組合域内の昨年12か月間の火災発生件数は143、前年が142でした。幸手市内の火災件数は13件、昨年は14件という状況です。