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No.3432 16~64歳市民のワクチン接種

2021.06.19

 ワクチン接種の進展で地球上にようやく安心感が生まれつつありますが、まだまだアフリカや南米、そしてイギリスでは変異株の感染率が高まっているということで、ワクチンがコロナ解決のすべてではないことが示されています。尾身会長の言う通りだということでしょう。これを肝に命じて行動する必要は欠かせないと思います。
 世界がこれほど大変な思いをしているのに、かの趙立堅なる報道官が言うに事欠いて「武漢のウィルス研究所にノーベル賞を与えるべきだ」と発言したという。なんともはや、これほど中国共産党の実態を示すものはないと感じますね。覇権主義、一党独裁、反省とお詫びの無い漢族・・・いろいろな形容詞で評される中国ですが、G7に影響を受けたことへの跳ね返りとはいえ、この言い回しは普通の人感覚では言えることではない。これも指導者からの指示による発言であると考えられ、中国は世界の嫌われ者になることをいとわないということなのだろう。それは金をもって覆すことができるとでも思っているのだろうか。そうであるとすれば、それこそが卑しい思考であるというのに!

 さて、本題に。
 幸手市では、ここのところ順調にワクチン接種が進んでいるということで、全国津々浦々で発生した予約騒動は沈静化しているようです。
 この後、64歳以下16歳までの市民の接種が8月から予定されていますが、それに関する通知計画が次のような内容で予定されています。

1.まもなく、64歳以下16歳までの市民に向けて往復ハガキが発送されます。
2.国が定める優先接種者である基礎疾患のある方および高齢者施設等の従事者には優先予約期間を設定するということで、返信ハガキに回答欄があります。
3.上項の優先接種者以外の方は、返信ハガキで幸手市もしくは幸手市以外での接種するかのどちらかを回答します。
4.接種券は7月に入り、一律に一斉発送の予定ですが、幸手市以外で接種を受けると返信した方には、一律発送より前に接種券が発送されます。それにより幸手市での接種予約は二重予約を防ぐために出来ないことになります。ただし、事情が変わり、幸手市で接種を受けることに変更する場合は別途手続きにより可能になります。
5.予約は混乱を防ぐため、年齢毎に予約開始時期をずらす計画ですので、それに従って予約をするようにしてください。

 幸手市以外の集団接種希望者と、第二の電話パニックに配慮した計画と思われます。
 先日、人口12万のある街の市長と副市長にお話を伺ってきましたが、やはり予約騒動に対する今後の在り方にはかなりの気遣いをしているのが現実です。ただ、市役所まで怒鳴り込んできた市民はいなかったということでした。それは民度の問題でもあるでしょうから、同様のことが起こらないことを願うばかりです。
 まずは幸手市パターンが功を奏するか否か、往復ハガキが届いたら必ず返信ハガキを送り返し、接種券が届いたら年齢ごとの予約を守るようにしましょう。