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No.3335 コロナ対策の大敵は油断!

2020.10.23

 早いもので、香日向名物の街路樹のイチョウが色づいてきました。
 「あれから1年」と思うほどに時の経過を早く感じますが、それは今に始まったことではありません。ただ、今年はいつになくそれを強く感じます。やはりコロナ自粛で自分自身の活動として、議会関係以外に記憶に残る活動が少ないからでしょうか。よくよく考えてみれば、東京には1年近く出かけていません。唯一、7月に市長選の応援で富士見市に行ったことくらいです。
 10月に入り、県内では各所で大型クラスターが発生し、その関連が広範囲に広がる傾向も見られます。幸手市においても、ここ数日で感染者が増加していることから、なかなか不安が解消どころか減少しない状況です。マスクと消毒は、何処にあっても日常にすっかり定着したように感じますが、スーパーなどで、基本中の基本であるマスクをしていない人を時折見かけます。今日、怒穴われた3回目の大統領選討論会でバイデン氏がマスク着用を義務付けるという公約を示し、マスクへの関心度が薄かったとトランプ氏批判発言をしていました。確かに、マスクはするべきだろうし、していないと不安感につながるという感覚が当たり前になりましたね。義務化が妥当かどうかは別にしてマスクは欠かせない必需品であることは間違いありません。
 世界的には、経済回復を重視せざるを得ないことで、結果的に一時期の状態に戻ってしまった国が多くあります。コロナ対策上、羽を伸ばしたいという欲求は大敵であり、許容範囲ではないと思う次第です。羽を伸ばす場所や方法の選択にも考える癖が出来たとは言えませんか。
 
 
 ここで、綴り方言葉遊びにお付き合いください。
 自粛とはいいながらも家にこもることがいかに窮屈、退屈、鬱屈の3屈になるかということがコロナ自粛でわかりました。そこで、気持ちが屈折して卑屈にならないように、また身体が衰えないように各部位の屈曲屈折屈伸をしながら屈強とまではいかないまでも体調管理に気配りし、不屈の精神でコロナに屈服することなくコロナの終息をひたすら待つという、そんな理屈で日常を送れば気も休まるかなと。ともあれ、油断はコロナ対策の最大の敵と指摘しておきたいと思います。偏屈な屁理屈話で失礼しました。
 さて、屈がいくつ出てきたでしょうか。