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No.2181 国会の中の懲りない面々

2012.05.11

 今年は街で多く見かけるオオムラサキの花付きが芳しくない。寒さの影響かとも思うが、我が家の植え込みのオオムラサキは例年満開をはずしたことがないのに極端にさびしい。

 さて、昨日のブログで小沢氏支持グループが一連で行ってきた卑劣な手法を指摘したが、またまた約100人がまとまって、今度は控訴に対する抗議文を提出するとかしないとか。
 政治の世界では劣勢をそのままにはしておかない!という暗黙の行為戦略があるのはわかっているが、その精神構造たるや違う特定世界のようでもあり、空恐ろしいくらいだ。
 そういえば、田代検事が石川議員に対する捜査内容で虚偽の調書を作成した一件は、たしかにあってはならない悪質なものだが、現状では、それが故意かどうかが焦点になっている状態。実は、この件について田代氏当人と検察相手に訴訟を起こした市民団体があったことを覚えておいでだろうか? これもいったいどういったウラがあるのか何やらキナ臭いと感じたものだった。当然、小沢氏の無実、復権を望んでいる市民団体ということなわけで、とにかく反応、対応が先鋭的であることは間違いない。

 しかし、これほど長い期間国民に明るい話題を提供してくれない国会もひどいものだが、今の国会には今年のそれのように開花を忘れたオオムラサキが沢山いるということなのだろう。出来得るなら、国民がほほ笑む明るい話題を提供してパッと花を咲かせてもらいたいものだが、冷え切った国会に国民から出るのは冷笑ばかり・・・いつまで居座る国会の懲りない面々よ!