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No.3102 ネーミングの苦労

2019.03.29

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 過日、小学校の卒業式に出席した折、いただいた卒業生名簿を見て頭が回転不能になりました。昨年も深い興味とともに、現代命名事情をブログにしましたが、名づける側の想いはより個性的にといった感じなのでしょう。字づらはとても愛くるしいというか爽やかな感じを受けるにしても、どうにも読み当てられない名前が少なくありません。いくつかご紹介したいと思います。

心彩、智予、啓友、暖、大空、紅彩、結愛、苺花、菱滉、
空和、萌衣、天翔

 いかがですか。人名の読みはある意味フリーのようですが、それにしてもここまで読みに苦心惨憺している親の苦労は並大抵のものではないと思います。
左から順に・・・

ここあ、ともあ、ひろと、ひなた、そら、くれあ、ゆいな、
まいか、ひかる、そな、めい、たかと

 どうでしょう。いくつ読み当てられましたか?
 字づらは漢字もひらがなもいい感じですが、なかなか読みに結び付きません。
 ネーミングでは、ここのところ元号に対するマスコミの騒動ぶりは度を過ぎていると小生は思いますがいかがでしょうか。安倍政権批判を真骨頂とするメディアなどでは、首相の名前から選ばれそうだと勝手な推測をし、一度表に出たら、決まっていたとしても変更されるとまで断言するのです。だからなのか安治、安久などが並べられる。これでは選ばれることはないとまで言いたいかのようではありませんか。
 元号騒動も1日になれば治まるものと思いますが、我が家でも、しばらく前に孫が来ている時、元号について予測会議を開催したことがあり、ブログでもご紹介しました。発想力豊かな孫たちに納得し、いい会議だったとにんまりしたものです。
 でも・・・あれ以来、小生は予測するのをやめました。