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No.3594 あれから1ヶ月

2022.08.08

 安倍元総理が凶弾に倒れたのは先月8日のこと。ちょうど1ヶ月が経過した。事件の後に世間が騒々しい中身は、統一教会という教団に関する問題と、国葬反対を煽動するかのようなメディアの存在が際立つ。日本は非中立で異質なマスコミ報道に先導される国になったかのようだ。
 安倍元総理のことも、事件に関わることも、書きたいことは山ほどあるのだが、あえてほどほどにとどめている。書けば書くほど虚しくなることが目に見えていたからである。実際に心の整理はまだつかない。真の民主主義とはという永遠の課題を考える機会になっているところに、ペロシ下院議長の台湾訪問により、中国の威嚇外交はかつてない軍事演習にまで及び、その内容は度を越えている。
 安倍さんの見解はどうだっただろうかと聞いてみたいと、その存在を思い起こさせる外的環境の変化が、なおさら不安感に繋がり、かつ訳の分からない内閣改造をこの時期に行おうとしている岸田総理の思考も不明で、今こそ日本を護るという政府の姿勢が見えてこないこともある。

 朝日新聞の倫理道徳的に好ましいとは思えない川柳掲載に憤怒したばかりで、今度は6日の原爆慰霊祭で写真のような左翼思想集団による心無い活動を見て、青少年がこんな主張に心を奪われないで欲しいと願う気持ちを強くしている。
*安倍の国葬反対!
*安倍の美化は許さない!
*安倍は殺されて当然だ!
*ウクライナ戦争を今すぐ止めろ!
*米日による中国侵略戦争を阻止しよう!
*G7サミット=戦争会議の広島開催反対!
*世界の労働者の団結で世界戦争を止めよう!
*岸田は帰れ!
*天皇制粉砕
 以上は、広島で見た文字、聴いた言葉として紹介されている一部である。人としてどうなのか?である。

ファイル 1521-1.jpg ファイル 1521-2.jpg 静かな祈りの場である鎮魂の慰霊祭にわざわざ全国からコストをかけて集まり、こうしたシュプレヒコールを叫ぶ原点にあるのはなんなのか。拡声器で安倍さんを罵倒し、広島市民の厳粛な式典を求める声に聴く耳を持たない。
 これらも言論の自由だとは思いたくない。こうした左翼デモがどの国にもあるのかどうかまでは知らないが、はっきり言って恥ずかしい。常日頃、国会周辺で行われているデモや、現在の国葬反対のデモも同じようなものだ。思想信条を発するにしても、こんな手法は非近代的であり、左翼思想の宣伝行為であるなら随分と卑劣なものだ。

ファイル 1521-3.jpg 死人に口無し。もはや主張も反論も出来ない故人を弾劾する行為まで原爆慰霊祭に持ち込むのは暴動にも近く、純粋に国を想う日本国民を納得させられるはずも無い。もっとも、そんなことはかまわず主張を際立たせることが目的であり、平和を求めながら平和的言動が出来ない人たちなのだろう。

 言論の自由が何を言ってもいいとするならば、それに対する問題指摘や不満を声高に主張するパターンの多くは左翼思想側からの場合が多い。いわゆる差別だ、人権問題だ、ヘイトだ、多様性や少数意見を尊重しろ、と説く人たちこそ、それに逆行する言動が多いのである。

No.3592 思考の潮流が・・・

2022.08.01

 いやいや時の流れは速い。ついこの間一年の半分が過ぎたと思ったものだが、それから早ひと月が経過した。もっとも、こうまで暑いと夏を飛ばしていっそのこと10月にでもならないものかと思ってしまうが、それもまたもったいないということなのだろうか。

 安倍元総理の国葬賛否で反対が賛成を上回っていると伝えるメディアがある。政治がらみの反対は概ね反日マスコミと左派系野党の存在があってのことだが、今の状況は、日本人気質が変質したかのように感じられてならない。

 先の選挙結果から野党埋没を憂うマスコミが、安倍元総理の死に関する問題を与党攻撃の材料にしているとすればそれほど醜いことは無い。なぜなら、安倍元総理を讃える国葬儀を挙行すれば、安倍さんに対する世界の賛美と民主主義危うしの世界の潮流との関連から、その後の政治展開で憲法改正や防衛強化の実現への道が明るくなると考えているからに他ならない。
 ここは何が何でも反対するしかないと言うのが朝毎グループの現実的な思考なのだろう。

 臨時国会で、国葬に関する質疑をするべきだとの声もある。というより、このところのメディア報道は、反対の声を集中的に取り上げる傾向にある。反対の声であれば、さほど著名な人であろうとなかろうとネットを開くと目に入る。国会質疑が開かれれば、それはまたまたモリカケサクラを持ち出し、安倍政権の功罪をぶり返す質疑になるのは見えている。果たしてそれは、海外からどのように理解されるだろうか。

 匿顔という造語が最近あるそうだ。マスクをしていると誰だかわからないことをいうそうだ。各地で行われているデモも、そうした匿顔の人たちがほぼ100%で、ポスターやプラカードに安倍さん批判を書きまくってシュプレヒコールを上げている。
 辻元、福島、蓮舫といった国会議員がその先頭に立っている。そういえば、辻元氏の「国会の強力なライバルがいなくなって残念とは思うが、国葬に値するかどうかは別だ」という発言には驚いた。安倍さんを同レベルで評価表現するところにこの議員の人柄が見える。
 他にも政治家、芸能人による、殺人という不幸な事件で命を落とした元総理に対する敬意も持たない発言をする人がいる。逆に、山上容疑者は不幸な生い立ちがあったとか、追い詰められての犯罪なので減刑を望むような声もある。まだ起訴も求刑もされていない自己都合による殺人者への思いやりは、国のために働いたことは間違いない安倍元総理へのあてつけとしか思えないのだがいかがなものだろうか。いや、マスコミがこうした発言を公にするからわかるのであって、こうしたマスコミの姿勢に愕然とする。
ファイル 1519-1.jpg 添付した朝日新聞の川柳が話題になったが、これを問題テーマにして討論した番組があっただろうか。少々触れただけで済ませているようだが、子どもたちに対する教育という観点から、この内容は朝日新聞を社会的にいさめるべきではないかと思う。これも言論の自由だというなら大いなる疑問だ。かたや、ヘイト発言を罰する条例を作るなどの風潮があるが、私はこの川柳こそヘイトそのものではないかと指摘したい。乱暴で聞くぐるしい言葉で人をやり込めるのは良いことだとは思わないが、日本を代表するメディアが日本を代表した政治家へのヘイト川柳に同調し、掲載する動きこそが、まさに同調圧力そのものと確信する次第。

No.3591 妄想も思想の原点に通じる

2022.07.29

「ウクライナ戦争に便乗して憲法9条改正、軍事費倍増ととなえる政治家がいますが危険です」

 上記のコメントは、立民、共産、れいわ、社民といった左派共産全体主義思想に根付いた政治活動を続ける政党及びその議員たちにほぼ一貫して通じる思考です。私は、こうした思想を、党の本人たちは感じていないとしても、根本的に強烈な反日思想だと考えています。それはとくに共産社民系に言えることですが、日の丸嫌悪、君が代反対といった思考からも理解できるところです。はっきり言って素直な思考とは思えませんが、物事森羅万象よほどのことが無い限り100%は無いと考えるとこれを今更どうこう言うものでもありません。
 また、社会情勢の変化によって、その賛否比率も変化するであろうとは思いますが、私は日本ほど暮らし易い国は無いと思っていますし、この国が大好きです。その大好きな国が世界でも稀な共産独裁覇権大国に囲まれている地勢的かつ地政的現実を、今の子どもたちの未来を想うと心配でなりません。中露の軍事演習は度を越しているではありませんか。

 ゆえに、上記コメントは妄想としか感じられないのです。

 ウクライナの今は明日はわが国と思うかどうか、それこそ思想の違いでしょうが、私はウクライナ問題が世界にさらされた今年2月より何年も前から、この日本が置かれた現実に何らかの対処は必要だと思ってきました。何らかの対処とは、すなわち第一に憲法改正、防衛強化を意味するものということです。憲法改正は自民党結党以来の党是でもあるので、ウクライナ戦争に便乗してという表現は異様に感じます。便乗ではなく我が身に直視する形で受け止めると考えるべきでしょう。
 外交努力は、領土拡張と民主主義への対抗心がほとばしる国家には通用しないということを、ロシアの対ウクライナ、スウェーデン、フィンランド等NATO、EUへの対応にすべてが示されています。核の先制使用まで口にする国なのですから。
 中国の地球戦略は、資金にモノを言わせて各地に軍港拠点を設ける動向や国内他民族への人権問題からも明らかです。漢民族が世界を制覇するくらいのことを習近平は考えているでしょう。最近、日本の共産党はロシアや中国との関係を否定しますが、それを信じる国民がどれほどいるでしょうか。
 プロパガンダとは捏造、嘘に基づく自我正論の煽動手法であり、ナチスはもとより、今のロシアのウクライナ侵攻を事あるごとに正当化する発言でも理解できるところです。ドイツ国民の90%以上がヒトラーやゲッペルスのプロパガンダ演説に熱狂した結果が、ユダヤのみならぬ世界の不幸をもたらしたということだと思います。ゲッペルス曰く「目的成就のためにはプロパガンダが有効だ」
 日本は主権国家を目指すべきです。それは憲法改正ではなく自主憲法制定への道です。改憲賛成は70%近いとも言います。メディアによって全くその数値が異なるようですが、悠長にかまえていていいのか!といった状況にあるのは間違いありません。「ウクライナ戦争に便乗して」というワードが子供だましのような反対の為の反対にしか聞こえないのです。

 ウクライナ戦争は日本の未来を護るという決断への最大のきっかけにするべき出来事ではないでしょうか。こう語る私は危険な政治家でしょうか?

No.3588 ほっとした生還劇

2022.07.20

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 今朝のブログで悲運な家守くんのことを書きましたが、それを読んだ家内がスクールガードから帰った私に「お父さん、ヤモリくんの頭が動いている気がするんだけど」と。実は、家内が「お父さん、あれどういうこと?」と言ったことがきっかけで家守の悲劇に遭遇した次第。
 早速、今朝の写真にある粘着テープから上手にヤモリくんを引き離す事が出来るかどうかが最大の難関?

ファイル 1515-1.jpg まずは、水をしばらく放水して見る。驚いたヤモリ君が首を激しく振る元気ぶり。一安心して木からテープごとはずし、1㎝ほど水を張ったバケツに浸ける。更に数分してから、何を使ったらいいか悩んだ末にペーパーナイフでテープの接着剤を剥がすようにゆっくりと。そこで、わかったのはヤモリくんの皮膚が薄いので、過激に動かすと皮膚が剥がれるかもしれないと神経をすり減らしながらさらにゆっくりと。家内が心配そうに「気を付けてよー」
 まずは尻尾を楽にさせてあげようと取りかかるのですが、剥がれた尻尾がまた戻って張り付くという繰り返し、そこで家内がクッキングシートを持ち出し、ナイフで持ち上げた尻尾の下に差し込むことでまずは尻尾は解決。

ファイル 1515-2.jpg 次に、4つ足に・・・ヤモリ君の足は指先に丸い吸着板があって、それが粘着シートにくっついているので、なかなか簡単には剝がせません。その時、これはまるで手術のようだと思った次第。
 目を近づけて指ごとに剥がす作業。ようやく後ろ足もクッキングシートの上に載せることが出来、同じ要領で前足も。前足は水をひたしたスコップに頭と一緒に載せることで自由を得ることになりました。すると足がすべて自由になったヤモリ君の動きが激しくなって、だんだん腹の皮が剥がれていくではありませんか。
 意外と元気回復度が早く、秒単位で動きが正常化する感じになりました。
 蚊をとってピンセットで口の前に持っていったものの関心も興味もなかったようです。本人からすればこのまま死ぬ運命なのかという地獄の極限状態からの脱出劇ですから、そんなすぐに食欲がわくはずがないわよと言う家内の方が正しいかなと。そもそも、私の仕掛けた罠にはまってしまった家守のヤモリ君。手を合わせてお詫びしないと申し訳ありません。

ファイル 1515-3.jpg 最後はどこに放してあげたらいいか。今日は暑くなるし涼しいところが一番と考えて、庭のオモトの茂りの中に置いてあげたとさ。

No.3587 向日葵と家守

2022.07.20

 18日のこと。買い物ついでに少し遠回りして権現堂に寄った。人伝えに聴いてはいたが、いつの間にといった感じで菜の花畑に向日葵が咲き誇っていた。まだまだこれからといった感じなので行かれてみたらいかがかとのおススメの意味でアップしました。
ファイル 1514-1.jpg この光景を見てすぐに思い浮かぶのは、規模は異なりますが、あの名画「ひまわり」です。ソフィアローレンの憂いと怒りの演技が画面いっぱいのウクライナのひまわり畑にマッチし、戦争がもたらす悲恋の物語に感情を引きずられた名作。もっとも、このところ落ち込み気味の気分でしたので、映画から受けるものとは別の励ましのような感覚を権現堂の向日葵に少し貰った感じです。花は人の心を清々しく入れ替えてくれる要素がふんだんにありますから。

 そして次の写真ですが、このところ庭にちいさなハチのようなものが飛び交うもので、3週間ほど前から虫取り粘着シートなるものを3か所にぶら下げたところ、1枚のシートにかような生物が捕獲されていたのです。
 最初、トカゲかなと思い、申し訳ないことをしたと思ったのですが、実はそうではないのです。トカゲは近隣のどのご家庭にもいるようで、我が家でも見分けのつくトカゲに、トカちゃん1号、2号、3号と名付けて動くさま(動かないさまも)楽しんでいますが、まさかヤモリが!!!

ファイル 1514-2.jpg 夜行性で暗くて狭い場所を好み、家にとって害虫とされる昆虫類を食すことから「家守」と表記される生き物です。分類はトカゲと同じ爬虫類で、似たものでイモリがいますが、こちらは両生類に分類される生き物です。
 この家守、文字の如くで出会うこと自体が幸福につながると言われるそうです。また、家守の死に会うのは、我が家我が身に不幸が発生することを身をもって防いだよという説もあるそうです。随分と都合の良い考え方もあるもんだと思いつつ、ぜひぜひそちらの方でとお願いしたいものだと・・・。とは言いながら、まさか私が設置したものにハマってしまうとは、バチでもあたるのではないかと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ファイル 1514-3.jpg それにしても、どうして広い庭に出てきて1メートル以上もある山茶花を上ってこの場にたどりついたものやら。身動きできなくなった昆虫を狙ってのことだとしても建物からはかなりの距離があるのに・・・家守も捕食のためには家を留守にすることもあるのでしょうか? 今は、どのように葬ってあげるべきか、その対応に苦慮しているところです。
 

No.3585 大きな星だった・・・

2022.07.13

 毎夜2時前後に目が覚め、まんじりともせずしばらくネットにアクセスするという日が続いています。痛恨の極みとか喪失感といった感覚から空虚にも近いやるせなさで集中力にかける自分を…今、実感しています。
 一昨日の通夜、そして昨日の告別式に参列したくて仕方なかったのですが、たまたま所用が入っていたので行くことが出来ませんでした。ただただ感謝の想いをお伝えしたかったのですが、申し訳ありませんでした。
 ただ、ある局で見た場面で、遠方から駆け付けた中学3年生の女子が、こんなことを、しかも落ち着いて語るのです。「日本のために頑張られた方なので、感謝と敬意の気持ちを示したくてまいりました」とても中学生の発する言葉とは思えませんでしたが、こうした純粋さが日本人気質に失われつつある昨今、この言葉に大いに賛同し、この子に感謝する自分がいます。
 8日以降、何かと思い出すたびに涙があふれてなかなか癒える状況にありません。ブルーのスーツで正装し、東日本大震災復興のテーマ曲を奏でる元総理のピアノ演奏動画を見るたび上を見上げてしまいます。ネットも安倍元総理の突然の死を悼む投稿であふれています。というかほぼ一色です。
 昭恵夫人が搬送先の病院に向かう間、悩んだ末に生命維持装置の装着を高市さんが病院に望んだそうですが、昭恵さんが到着するとわずかに手を握り返したそうです。その数分後に・・・。

 知っている方が結構いらっしゃるようなのですが、私は、安倍元総理とは大学が一緒です。5歳私が上なので同時期に学んだことはありませんが、1993年に当選した時から存じ上げていましたし、以降は畏敬、尊敬、敬愛の情が増すばかりでした。そもそも、私はお父上の安倍晋太郎さんが総理になることを望んでいたくらいでしたから。
 あの頃、国の牽引役として田中、福田、大平、三木、鈴木、中曽根といった功罪別にしてそうそうたる顔ぶれが総理となり、その後安竹宮と称された3人がトップリーダー間違いなしと評されていました。しかし、総理にたどり着くことが出来なかったのは病に倒れた安倍晋太郎氏だけだったのです。
 そんなお父上の意志を継ぎ、51歳で最年少総理になった安倍さんは、日本のみならず世界をつなぐ大きな星となったのです。麻生さんの弔辞で、各国のリーダーたちが、諸問題が起こるたびに「安倍はなんと言ってる」と尋ねてきたと言ってますが、それが安倍さんの真の姿であり、日本の誇りそのものだと思います。「美しい日本をつくる」この安倍さん最大のキャッチフレーズは安倍さんだからこそ唱えることの出来た言葉です。なぜなら、安倍さんほど心が美しく、純真で純粋な政治家はいなかったからです。私はそう信じてやみません。
 県議時代にお会いした時、とても気さくな人で上から目線の思考が一切ない方だと感じさせた方でした。とにかくウィットに富んだ方で、ご自分のことより相手の話題に関心を持つという安倍さん一流のコミュニケーションは学ぶべきものが多くありました。
 その安倍元総理が荼毘に付され、遺骨となって昭恵さんの胸に抱かれた姿に改めて悔しさがこみ上げてきてなりません。
 今後の政治が混沌とすることは間違いないと思っていますが、どうぞ黄泉の国から地球を俯瞰しながら、日本の行く末にアドバイスをお願いいたします!
「安倍さんなら何としただろう?」という場が必ず来るはずですから。

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