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No.3323 朗報1 めでたしめでたし!

2020.09.18

 今日9月18日、幸手市にとって喜ばしいニュースが!
 三ツ林裕巳衆議院議員が内閣府副大臣に任命されました。新副大臣25人の陣容はおそらく明日の朝刊に掲載されるものと思いますが、内閣府副大臣は、まさに総理のお膝元で政策を司る役割を担います。したがって、それぞれの分野ごとに数人の副大臣が通常いるわけですが、三ツ林代議士がいよいよ国家政策の中枢に関わることになったということです。菅総理がコロナ対策を基軸の政治を進めると所信表明したことと三ツ林代議士の副大臣任命は無関係ではないと考えるのが妥当と思います。
 これで埼玉県の国会議員では、党選対委員長に山口泰明議員、国家基本政策常任委員会委員長に古川俊治参議院議員が新たな役職を担うこととなりました。とにかく、第14選挙区にとって喜ばしいことはもちろんですが、地元幸手としても三ツ林裕巳議員の兄上である故三ツ林隆志衆議院議員の法務副大臣以来のことであり、裕巳代議士の今後が期待されると同時に、さらなる飛躍が期待されることとなりました。
 まずはめでたし、めでたしです!!!

No.3319-2 訂正

2020.09.01

 前号での間違いを指摘するメールをいただきました。
 私の一般質問の登壇を4日木曜日の午前中とご案内しましたが、正しくは4日金曜日の午前中でした。申し訳ありません。また、ご指摘に感謝申し上げます。ただし、コロナ対策を意図して質問を短めにする議員がどれほどいるかにもよりますので、あくまでも予測ということでご理解ください。

No.3319 9月定例会初日

2020.09.01

 長月・・・コロナ対策に追われる国策に国民の目が注がれ続け、新鮮な記憶が残らないまま令和2年の3分の2が経過した。スクールパトに出ると、大中落としの桜が目に入るのだが、早くも黄色く色づき一部落葉し始めている。お近くの奥様曰く、2ヵ月近く早いと。これも異常気象の影響なのだろうか。すべてに異常な記憶しか残らない年になりそうだ。
 朝からわさわさと時間が経過しているが、今日から9月議会である。
 今議会では26の議案が提出されているが、市長自ら県に要望し、招聘に動いている副市長人事案件は現時点で含まれていない。もとより、4月定例の人事異動とは別に10月の人事異動もあるので、それに間に合うという意識で県は人選にあたってくれていると思われる。いや、前向きに推測すればそういうことであろうと。こうした人事案が定例会初日でなく最終日に出されるというのは別段珍しいことではない。

ファイル 1235-1.jpg 関心の高い一般質問は前議会で特別に採用した短縮時間ははずされ、コロナ対策をふまえた簡素化は議員個々の認識に委ねることになった。
私の質問通告は添付の通りです。出番は4日木曜日の午前中ではないかと思いますが・・・。

No.3316 共産党議員の論理破綻が極まる

2020.08.23

 前号の西分署に関する速報に対して、有難い内容の言葉が電話やメールで届いています。本当に良かったとつくづく思います。万が一、消防合併に参加せず、幸手市単独で消防行政を続けていたら10数年前の東分署廃止と同様の運命をたどった可能性もあった西分署が、救急ステーションとして存続することになったのです。しかも出動指令システムや出動体制が格段に向上したことは、単独行政では実現不可能でしたから尚更です。
 ところが、これに対する幸手共産党(実際はベテランのO議員に限られることと思われます)の論理が極端に過ぎて、矛盾と破綻に覆われています。それは、市長批判だけでなく私への批判にも結びつけており、なぜこういう悪質な文章を造れるのかと思うと共産党さもありなんといったところです。ですが、もう一人の共産党議員さんにはそういった感覚はないので、党というより人間性の問題と言うのが私の結論です。要するに町田市政時代と同じです。相変わらず西口開発批判を続けていますしね。歳を重ねて多少丸くなったと思っていましたがなんのなんのです。体調がおかしいのではないかと心配になるほどです。

幸手共産党市報8月22日号に見るO議員の論理破綻
以下、青字はO議員、黒字は私の論理です。
◆「市長は副市長候補は県にお願いしており、8月上旬には提案できる」としていたが、提案出来ないまま9月議会を迎える。「お願い」をした以上中途半端に終わらせることは信用問題に繋がる。8月上旬がすでに下旬。どちらにしても説明責任があると思うがいまだに何も無い。肝心なことを言わずに西分署廃止に走り回る姿に信用は生まれない」 
 いかがですか? 廃止に走り回るなどという実際と異なる嫌味な曲解表現は相変わらずですが、副市長人事と西分署というまったく関係の無い話を信用問題に結び付ける論理には大丈夫?と思いたくなるほどの矛盾が見られます。
 副市長の件は私にも説明はありました。しかし、8月上旬に提案できるとは市長はひと言も言っておりません。いや、あるはずがないのです。8月上旬に県庁に出向き、大野知事と会われたということです。コロナ対策に追われる中、人事異動の時期でもないのに、それほど短期間で副市長候補を選任できるわけがありません。そこはお願いした以上、あくせくせず県の連絡を待つというのが幸手市のとるべき対応だと思います。なんでもネガティブ材料に理解し、それを批判論理につなげるO議員独特の歪んだ思考は昔のことだと思ってましたが、どうやら今も健在のようです。結局、街や住民生活のことより首長批判を優先する政権批判政党という点では国政の共産党と同じです。
 どういった人が副市長として県から提案されたかという「肝心なこと」はいずれ説明があるものと思います。

◆「西分署は組合議会の設立によりその管理は埼玉消防組合管理下のもとにあります。したがって管理しているのは4市2町の首長であり、運営に必要な決定事項は組合議会が決める仕組みになっています。幸手市が単独で決めることはできません」 
 そういった主張をするのなら、なぜ幸手市議会が請願審議をすることに疑問を持たなかったのでしょうか? 最も、今回の請願ではなく、昨年3月議会でほぼ同じ内容の請願が出された際の紹介議員でしたから疑問を持つはずはないですね。
 救急ステーション案は幸手市が単独で決めたのではなく、5月14日の管理者会議の場で提案されたのです。それを木村市長が受諾したということです。また、これは幸手市議会で議決する対象でもないし、組合議会で議決する対象でもありません。8月18日の管理者会議で承認された時点で決定したと理解すべき事案です。

◆「今年度2月までは、廃止・合理化案は存在するけれどまだ何も正式に決まっていない。あくまでも案である」
 たしかに、組合3月議会時点では大橋管理者のそういった答弁もありました。しかし、そこから事が動いたということです。なぜなら、9月に入ると、次年度予算の組み立て検討に入る必要性があるからです。来年2月まで案の状態だったら、予算を組むことが出来ない。したがって、8月18日の管理者会議は西分署の方向性を確定する目的で開催されたと理解すべきですが、彼はそれが出来ていない。いやしようとしないのでしょう。

◆「救急ステーション化は案として提示されたのであって、地元議員(私)が自己の広報紙で述べているような廃止か救急Sかという2者択一ではない」 
 これは全員協議会で市長自身が2者択一の提示をいただいたと思うと語っています。また、私が確認したところでもそういうことですと聞いております。
 それより、この議員は救急ステーション案を受諾した市長に対して、前述のように「西分署廃止で走り回る市長」と批判しています。救急ステーション化は廃止だという論理自体が破綻しているではありませんか。

◆「管理者会議で決定もされてなく、消防組合議会にも知らされていない救急ステーション化事項を市長が市のホームページで一方的に表明することは組合原則にも反することです」

 繰り返しになりますが、
 5月14日・・・管理者会議で木村市長に対し救急案が提示された
 5月18日・・・管理者会議で提示された旨を議員に説明
 8月18日・・・管理者会議で木村市長が救急案を受諾する旨回答
         管理者会議はこれを承認
組合原則に反しているという内容を示してほしいと思います。


◆「公表前の消防組合管理者会議の結果がネットで流出しています。流出させたのは組合議会議員の1人であり、地元香日向在住で消防自動車不要を唱える議員です。同議員は「たった今入ってきたニュース」として管理者会議が救急ステーション化を認めたと報じています。消防組合議会にも明らかにしていない管理者会議の内部の決定・事項を無断でネットに載せていいのでしょうか。もう少し慎重に行動してほしいです。また、誰が正副管理者会議の情報を流していたのでしょうか?」
 明確な私への批判です。そもそも、消防車が不要だなどという思考も主張も私はしていません。こういう表現は人間性の問題でしかありません。 
 この管理者会議の内容は秘密事項でもありませんし、西分署問題に関心の深い方々はこの日の会議の状況に注目していました。ある意味、管理者会議が提示したものに木村市長がノー回答をしたら、西分署問題は混迷の一途となる流れにあったわけですから、会議の内容はいち早く知らせる意義があると考えるのは地元議員として当然のことです。面白くないと感じる立場と朗報を早くと考える立場の価値観の違いと言えます。朗報は号外をもって速報にしたいくらいです。O議員も私と同じことをしようと思えば出来ないはずはありません。ただ、彼にとっては朗報ではないということでしょう。
 また、誰が私に情報を流したかなど、微に入り細なことに神経を逆なでしていますが、私は消防組合議会副議長という立場にもあり、また有難いこととして元県議という過去にも関連して、情報収集の対象は幅広くあります。
 

No.3315 幸手西分署は存続と合理化が並立

2020.08.18

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 たった今入ったニュースです。
 本日18日午前10時から開催された東部消防組合正副管理者会議において、幸手西分署の救急ステーション化が承認されました。すでにご案内の通り、新たな名称は、来年4月1日の予定で「幸手西救急ステーション」として生まれ変わることになります。

 ここに至るまで、いろいろなことがありました。3年に及ぶ組合合理化推進計画に組み込まれた幸手西分署の廃止か存続かの結論も、多くが納得する高齢化に向けた安心安全を維持する折衷案で終止符が打たれました。
 かたや、合理化という観点からは13名分の職員補充をする必要がなくなり、人件費が年間で約5,200万円の削減となります。これは最新の救急車が2台購入出来るほどの額ですからかなりの合理化達成度と考えられます。
 近隣住民や自治会まで巻き込んだ今回の問題は、考えさせられる点が多々ありました。多くの署名を集めた努力は大変なものがあったと思いますが、その署名を組合に直接届けていたなら、今回の決定に対して素直に、かつ爆発するほどの喜びにひたれたはずであったと思うと残念でなりません。
 住民の想いは正当化できても、幸手市議会に請願を提出したこと、そのために紹介議員になったことなどは、あらためて考えてみる必要があるでしょう。最も、活動の主体となった住民にとっては、政治システムの表面的ルールに則って熱く行動したことであり、その後に生じる政治的リスクや地域弊害に目を向ける余裕などなかったのでしょう。今回のことを契機に、住民運動及び自治会活動の規約を遵守した本来の姿を見つめ直していただけることを願い、これをもって大団円ということで締めたいと思います。

No.3313 もう一人の消防組合議員の「agaki」

2020.08.12

 これほどいとも簡単にと言いたくなるほど、40度超えの街が複数出てしまう熱夏に列島が見舞われています。人の知恵は年々上昇する地球の気温対策を打ち出すことができるのでしょうか。30年後の日本は、温暖化と中国の悪しき野望によって、どのように変化しているのだろうかと努々考える今日この頃です。止む様子を見せない中共ウィルス汚染は、医療の分野のみならず環境問題としても取り上げられる状況にあります。

 環境と言えば、幸手市の政治環境もまたまた共産党によって不要なマグマが吹き上がろうとしており不安定な先行きを感じさせます。
 添付の文章は、№3311でお知らせした幸手共産党の週刊市報8月1日号に続く、8日号に記載されたものです。書いているのは、幸手から東部消防組合議員として二人が選任されているうちの1人です。当然、あとの一人は私ということになります。
 過去8年の消防出動回数がわずか8回ということで、消防体制が合理化の対象となり、西分署は「救急ステーション」として生まれ変わることになりました。正式には8月18日の正副管理者会議で木村市長が受諾表明をすることにしています。それに対する悪口雑言極まれり! 
 一般に悪態をつくという表現がありますが、まさにそんな感じのフレーズで埋め尽くされています。とくに、問題なのは「西分署廃止」という思考です。このあたりの論評は№3311に書きましたので、読み返していただければ幸いです。

ファイル 1229-1.jpg そこで、この添付の内容について不肖私の論評をお示ししたいと思います。
青〇数字の順になります。
①投げ捨て、廃止を叫ぶ・・・独特の極端に嫌味なワードで印象効果狙い?
②ですから救急ステーションとして施設名の変更が予定されているのです。
③どうにもわかりにくい例えです。消防車を無くすと市民は怒るという例えだとしたら、7115名の署名付き請願を紹介した二人の議員が納得している状況をどう理解したらいいのでしょうか。事実、私にも良かったという市民の声がかなり届いている状況もあるのです。
④否定が2度続くと意味不明です。
⑤正副管理者から提案されたことを受けた結果で、廃止ではなく存続です。
⑥この提案を幸手が拒否することはないでしょうねという心配だったらあるかもしれません。とにかく、私が組合副議長として個々に接した感じは皆好意的です。とくに、「これでまとまればいいんですがね」「幸手市さんがこれで決断してくれればいいんですが」といった声がほとんどです。
 「大丈夫?」という言葉を逆説で使用した作為的表現と思われ、これは同党というよりも、かの議員が使う常套手段だと感じます。
 一つ気がかりなのは、請願署名運動を牽引した方々が、消防体制が合理化され救急専化になることを共産党と同様に廃止と考えているかどうかです。
 3月22日に自治会区長会が配布した議会速報で、この共産党議員と私を比較する内容を記載していた経緯があります。そうは思いたくありませんが、まさか住民運動を牽引した自治会区長会に政治的イデオロギーが入り込んでいたとしたら問題です。はたして自治会区長会は木村市長の救急ステーション案受諾をどのように捉えているのか? 共産党の主張と同じなのかどうか。
 西分署問題を早く落ち着くところに落ち着かせ、共産党の市長批判に歯止めをかける役割が牽引された皆さんにはあるように思うのですがどうでしょうか。そうでないと、請願紹介議員の二人は既に救急ステーション案に賛同している状況で、運動の主体者(区長会と存続の会会長)が納得しないのでは、請願自体が本質的に刃こぼれを起こし、住民の想いとは異なる方向に向いていたことになります。

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