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No.2514 堂々と帰国すればいい

2014.06.25

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 目をこすりながら、最後には目を腫らして画面応援に徹したが、結果はひとまず出た。これで、ザック責任論や選手戦犯論といったものがマスコミを通じてしばらくはひっ切りなしの状態になるのだろう。行き過ぎた素人評論はあまり聞きたくはない。

 「何も言うまい!」 これは私の正直な心境である。選手たちは休むまもなく通常の選手生活に戻る。結果をいつまでもひきずっていては、それこそ厳しいチーム事情の中で出番が回ってこなくなるかもしれない。
 プロ選手ゆえに最小限のインタビューには応えるべきだと思うが、臆することはない。ただただ代表選手として堂々と帰ってきて、胸を張ってチームに戻ればいい。
 我々はまた4年後に夢を馳せることができるわけだし、それでよいではないか!

No.2510 ガンバレ ニッポン!

2014.06.16

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 サッカーをテーマに取り上げていたらキリがないと考えていた矢先、日本がまさかの敗戦。現地はかなり日本人向きの陽気とはかけ離れていたようだが、さりとてカズはネクタイスーツ姿で観戦していたし・・・。この際、タラレバの世界をお許しいただき、私の思いを・・・。
◆大迫ワントップはザッケローニ流奇策なのか?
◆多くの選手が途中から重度のヘタリを見せていたようだが、雨の中での気合入れ過ぎたウォームアップなど、体力調整にミスはなかったか?
◆なぜ、本田はインタビューを無視? 気持はわかるが、プロである以上これはファンに失礼とは言えないか? 確かに、あのシュートはすごかったが。
◆長谷部の交代はその後のチーム力に影響はなかったのか?

などなど・・・
 あっ、地震だ・・・・・さしたる揺れではないようだ。

 いずれにしても、もう後がない。サムライジャパンを信じることとしよう。我々にはそれしかないじゃないか!

No.2508 脅威のマルガリータコンビ!

2014.06.14

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 深夜のテレビにかじりついている方が多いことと思う。
 まずは、全米オープン。松山くんがメジャー制覇という日本選手初となる奇跡の予感を感じさせてくれる。わずか4日間のゴルフゆえ、サッカーに優先して静かな興奮をお伝えしたいという気持ちだ。トップ選手との差はかなりあるが、残る2日間をこのまま突き抜けるだけの選手ではないと感じるので、松山くんの爆発次第でに大いに盛り上がるはず。期待したいと思う。

 さて、サッカーだ。大会初戦からネイマールが注目されることとなったが、なんのなんの、今朝のスペイン×オランダ戦は前大会の優勝戦が一回戦から実現したものだが、まさにサッカーの醍醐味を十二分に味わった。
 オランダの前線3選手の躍動感に前回王者かつ現ランク1位のスペインとてひとたまりもなかった。今、世界のクラブチームで最強と言われるバイエルンミュンヘンで主力選手として活躍しているロッペン、そしてスナイデルの丸刈りコンビはまるで鍛え抜かれたロボットのようにピッチを暴れまくった。2得点したファンペルシーもすごいが、このマルガリータコンビが一躍台風の目になったことは間違いない。ヨハン・クライフという名選手を生んだ小さな国ながらサッカー大国のオランダ・・・目が離せない。

 いやーテレビ観戦であるのに、これほど動体視力が必要だと感じたことはない。この点もサッカーのすごさか。私はどちらかというとサッカーではなく野球人間なのだが、上手な反則、ずるい反則、隠れた反則が面白さでもあり、それに対するオーバーな仕草反応が試合結果にどう左右するかもサッカーのサッカーらしさだと思うことにして、いよいよサムライ軍団の応援に画面に向かって声を張り上げるつもりだ。オランダのようにキビキビとしたプレーに目を凝らすことにしよう。それにしても、サムライ戦は朝10時から。少しは楽か。
 スポーツ全般に言えることだが、まさにサッカーこそライブで! 生で! 見なければ!

 そうそう、前号でご案内した女子プロ野球リーグは昨夜の試合が雨で中止。
今日はダブルヘッターで第一試合16:00から試合が行われます。1試合の料金で2試合見られるとか。
 明日も・・いや今晩も松山から応援の流れだ。もう寝不足などと言ってられない状況になっている。あーあ、日常的にやることは限りなく多いのに!

No.2507 日本女子プロ野球リーグ

2014.06.11

 先日、今年初めてとなる県議会野球クラブの練習があった。ベースボールは自らが(この歳になっても)プレーできる限りユニフォームを着ていたいスポーツ。もっとも、県議会で実技をともなうクラブは一昨年までは野球の他に剣道部もあったが、残念ながら、剣道部として団体戦に出るにはメンバー不足ということで休部状態になったのだ。私が「メーン」の一声とほぼ同時に右足ふくらはぎ筋切断という怪我をしたこともきっかけになったのかもしれない。いや、実際は違うのかもしれないのだが、それとなく責任を感じている。
 また、脱線してしまった。

ファイル 409-3.jpg さて、その野球クラブの練習に、な、なんと今じわじわと知名度を上げている女子プロ野球の選手4人が参加のみならず見本指導までしてくれた。
 浦和を本拠地とする「ノースレイア」から4選手で、私と一緒におさまってくれた写真、左から山崎、中田、怒、泉の4選手で、中田選手だけが選手カードをきらしていたが、ご覧の通り立派なカードがある。
 中田選手は埼玉栄高校出身で今年入団した19歳のばりばり新人。なんでも70人受けて合格は12名だったという。これほど厳しいとは知らなかったし、野球を職業としたい女子が意外と多いことに感心した。関東と関西にそれぞれ2チームづつの現状はまだ寂しいが、人気度の上昇次第でまだまだ増えることもあり得るし、そのようになることを願いたい。
 ちなみに、埼玉県で女子硬式野球部がある高校は、埼玉栄と花咲徳栄の2チームだそうで、4チームにはこの出身者がけっこういるという。

ファイル 409-1.jpg ショートで3番を打つ山崎選手は筑波大学出身で一時は教師になったが、野球は続けてきて、このプロ誕生に転向を迷わなかったという。温厚で落ち着いた人柄も素晴らしく、ゴロをさばく際のフットワークはベリーグッド! そうそう、温厚とはいうものの、スポーツで大切な声出しはなかなかのもの。
 怒選手はチームリーダーとしてコーチ兼捕手のレギュラー。リーダーに抜擢されるだけのことはあると思わせる人柄がナイスだ。
 泉投手は現在2番手ピーッチャーとして投球術に磨きをかけている途上。
私はバット持たずにバッターボックスに入って、じっくり球筋を拝見させてもらったが、最速129キロというストレートはなかなかのもの。それ以上にカーブはおもわず身体がのけぞるようなストライクが背中越しに入ってきた。20歳というから先が楽しみだ。

ファイル 409-2.jpg このリーグの公式戦が今週の金、土の2日連続で開催される。球場は大宮県営球場で18:30プレーボール。そう、ナイター戦で行われる。
 関東でしのぎをけずる相手チームは「アストライア」 今は少々アストライアに分があるそうだ。天候が心配だが、入場料1000円なり!一見の価値ありと思うので、よろしければぜひ観戦に出かけてみては!

 

No.2450 地元の星“柳 利幸くん”に心騒ぐ

2014.01.03

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 皆様、あらためまして新年あけましておめでとうございます!

 さて、余計な前段は抜いて・・・箱根駅伝またまたやってくれました! 
 早稲田大学の7区走者に幸手市出身の柳 利幸くんが出場しました。そうです、やってくれたんです!!!
 当初は補欠登録でしたが、やはり期待度の表われだろうと思いますが、急遽7区を走ることになったんです。昨年は8区を任せられ、1年生としてしっかりと責任を果たした柳くんでしたが、実はその後の出雲、全日本とも要の1区を任せられたもののともに9位、12位とふるわず、そのせいもあってか箱根は補欠という登録でした。多くの部員がいる中で箱根路を走れるのはわずか10人ですから、ここに至るまででもかなりの激戦だということは理解できます。よくぞ、補欠から這い上がってくれたものです。もっとも、補欠どころか登録もされない同僚がいるということをしっかり頭に入れて走ることは、長い人生において大切な思考だということもあります。

 
 今回、柳くんの記録は走破タイム1.04.29で区間第5位。記念大会で例年より3校多い23校での大会ということですから、2年生になって更に実力を増したことがうかがえます。昨年の大会では解説者の大先輩である瀬古さんが「早稲田をしょって立つ逸材」と言っていたのをはっきりと覚えています。まだまだ、今が開花ではなく、着実に階段を登っていることは間違いないと感じます。あと2年の大学生活でどこまで力をつけてくれるか大いに期待したいものです。やはり地元の声援は本人にとってもなによりだと思います。
 皆様、柳 利幸くんが今後のスポーツ人生で満開の花を咲かせ、幸手を元気づけてくれる存在になってくれることを期待し、応援しようではありませんか。
 目指せ、東京オリンピック!ですよ。

No.2368 東京決定 おめでとう!!

2013.09.08

 2020年のオリンピックが東京に決定した。これほど嬉しいことはしばらくなかったような気がする。多くの国民が一つになって喜びを分かち合えるという事自体が素晴らしいことだが、その瞬間はなんとも言いようのない場面・・・
招致活動に出向いていた人たちの歓喜の様子に涙を誘われたが、ここまでの苦労は、前回の落選落胆もあったせいでその喜びもひとしおのはずだ。
 太田選手の喜ぶ姿は印象的だった。

 ネットでは開催に反対する声も見られた。「今祭りごとに浮かれている場合か!」「五輪に莫大な金をかけて被災地を見放すのか!」など、経済停滞や被災地復興を反対の理由にするものが多かった。しかし、これは次のような理由を原点に考えればまったくマトを得ていない考えだ。
◆56年ぶりのスポーツ祭典は、今だからこそ必要のはず。この決定が私たちの心に芽生える活力は、そもそも国や地域の活性化につながるのだから。
◆政治的な思考をスポーツに持ち込むことに疑義を感じる方もいると想うが、少なからず関与はしているはずで、そうであれば、政治は今も大切だが未来をしっかり見つめ、次世代の国・地域を構築する役割と責任があるもの。世界トップレベルの祭典はこの点からも喜ぶべきだ。
◆原発問題と結びつけて反対する声もあるが、7年後の日本がどうなっているかを予測できる人はいない。世界中が注目している近未来の祭典を国民を元気づける大きな動力として理解し、夢を7年後に馳せることのほうが素直な思考ではないか。国家社会を変える可能性に期待したいものだ。
◆命という観点から、また選手生命という観点から7年後に自らの存在を憂う方々でも、この喜びを分かち合う感涙の姿が画面から見られた。まさに国を愛し、スポーツを愛する私たちが、停滞する現代日本にどれだけ心がちじこめられていたかがわかる。一気に爆発した瞬間は素晴らしかった。
◆なにより、世界が祝ってくれているではないか。マドリッドとイスタンブールへの思いも込めて、2020年を世界の祭典として盛り上げる責任感がなにより日本を活性化させる。
◆中韓、とくに韓国から言われる筋合いのない海産物輸入禁止が今日の決定日直前に発表された。東京選択を不利にさせるための次元の低いねたみ、ライバル意識が常に見え見えの抗日感情に基づく行為に対し、今回の決定は堂々と胸を張れるものであったし、勝たなければいけないと感じた。そもそもワールドカップ・サッカーがコリア・ジャパン大会としてとして開催に至ったいきさつでもいろいろあった。
 韓国の国会議員が靖国神社参拝に反対するため、わざわざ訪日してその実力行使をするなど、とんでもない感情行動を実行する近隣諸国が、この決定にどんな感じを持ったのだろうか? 世界でもっとも東京に決まってほしくないと思っていた国は韓国かもしれない。まさかこの決定を見て日の丸を燃やしたりはしないでほしい。
◆オリンピックだけではなく、パラリンピックの観点からも、開催の意義は深いものがある。
◆継続するアベノミクスにさらに拍車をかけるとする考え方もある。私もそう感じるが、なにより、安倍首相がいろいろな場面で見せる世界に恥ずかしくない日本のトップの姿は、日本の舵取り役としての安定感を示してくれている。品格、品性はもとより、なにより清楚感が素晴らしい!

 世の中、あらゆる事象が100%ではない! これは私が常に自らに言い聞かせていることだが、反対する思考にもいろいろな理由があるとは思うが、こればかりは、失礼かもしれないがひねくれた精神を捨てて、7年後に向けて心を同じくしたいものだなあと思わずにはいられない。かく言う、私もその時70歳になっている。56年ぶりのオリンピックをこの目で観たいものだ。人生何があるかわからないが、元気でいよう!と思わせてくれただけで今回の決定は私にとって大いに意義があった。

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